はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED 第1話「COP SHOW, WITCH CRAFT」感想

原作者さんの作品は楽しく見ているので、楽しく視聴できるだろうと期待。でも相変わらず原作未読。

 

今週の内容

15年前に、太平洋上に出現した未知の超空間ゲート。それは妖精や魔物と言った異世界に繋がっており、地球側の玄関口となったカリアエナ島サンテレサ市は200万を越える両世界の移民が住む都市となった。だがその混沌の街の影には、数々の凶悪犯罪が発生しており、それらを取り締まる刑事たちがサンテレサ市警察にいるのだった。

路地に止めた車の中で、待ち人が来ないと苛立つケイ・マトバ。同情しているリック・フューリーは、相手が相手なだけに仕方が無いと諫めるが、ケイは後に約束があるのだと焦る理由を話す。女かとリックは興味を示すが、ケイが約束の相手を艶っぽく紹介するも、リックがその相手を知っていただけに、興味をなくすのだった。

やっと待ち人が現れたため、車を降り現金と上位種の妖精が入れられた容器を交換するケイ達。その間も、サツがいつ通るかヒヤヒヤしただの妖精から高純度の薬が取れるだのと言っていたケイ達だったが、物々交換が終了したため、警察手帳と銃口を相手に向け、取引に応じた男二人に手錠を掛けるのだった。

連行する前の罪人の権利について説明を終えたケイは、リックが取り押さえている方の男がファルバーニ語を話し始め、後ろ手に装着された手錠を引きちぎり、リックの首をつかみ上げたため、とっさに拳銃を三発撃ちいずれも命中させるのだった。それでもリックの首を握りつぶし、リックの身体をケイに投げつけた男は、「いと弱き蛮人よ、この娘は還してもらうぞ。もとより我が手に来るはずの者であったがゆえに」とファルバーニ語でケイに一方的に話し、妖精が入れられた容器を手にすると、ケイが気を失うと同時に異常な速さでその場を去っていく。

現場の検証が始まり、リックを殺害した男の死体も上がったとジャック・ロス警部から知らされるケイだったが、遺体の場所が銃弾を三発受けた身体で移動するには遠い事と、話していたファルバーニ語が知識階級のものであることから、セマーニ人の魔法使いの犯行だと復讐心に燃えるケイ。しかしロス警部は休むように念押しし、リックの仇をすぐに追う事はやめたケイは、リックの家族に殉職したことをどう言えば良いのかと頭を悩ませるのだった。

現場からの帰り、路地裏に車を止めて、リックの家に電話できずにいたケイは、チンピラに絡まれ、仕方なく車から降りて素手で撃退する。チンピラがセマーニ人だと分ったケイは、ひ弱とされる地球人にも注意しろと警告するのだった。

気を取り直し、今度こそリックの妻・エイミーに電話をするケイは、三人目の子どもを身籠っていたエイミーに、リックの殉職を伝え、自宅である倉庫へと帰るのだった。

ケイが車庫から居室へ続く階段を上り始め、マスクを装着した時、ロス警部からの連絡が入り、「休め」改め「セマーニからくる貴族の出迎え」の仕事が入る。外交官の仕事だと突っぱねるケイだったが、フェルマーニ語が話せる警官が居ないのだと押し切られてしまう。電話をしながらも、黒猫のクロエに餌を与えたケイは、ソファーに横になるのだった。

警察バッチを着け、船に乗っていたケイに話しかける船長。軍にいたと返すケイにあの戦争かとつぶやき、ミラージュゲートは自分たちの目では見ることができないが、宇宙人たちは風と潮だけで高精度な位置を探し当てるのだと、犯罪を抑制するには地球側に不利だとぼやくのだった。

やがて相手側の船が見え、縄梯子を掛けるセマーニ人はケイに冷やかしの言葉を投げかけ、その間に一人の子どもが船に降りてきた。

聞いていた貴族らしい人物が下りてこないまま、相手方の船が去っていったため、大声をあげて確認をしようとしたケイに、船に乗り込んだ少女が話しかけ、話している内容から彼女自身が出迎える予定だったセマーニ人の貴族だと理解するケイ。

出迎えの儀礼も無いのかと怒りつつも、自分の名前をセマーニ語で「ティラナ・バルシュ・ミルヴォイ・ラータ=イムセダーリャ・イェ・テベレーナ・デヴォル=ネラーノ・セーヤ・ネル・エクセディリカ」。地球語で「エクセディリカ家の娘、セーヤの第一の子女、デヴォル大公の血筋に列せられるものにして、栄えあるミルヴォアの準騎士、ティラナ」だと名乗った少女は、ケイの名前を聞き、身分が低いのなら名が短いのも無理からぬことだと解釈するのだった。

ティラナ・エクセディリカと普段は名乗っていると言った少女の、まるで従者を扱うような物言いに何とも言えない不快感を醸し出しつつ、署まで彼女を連れてくることで仕事を全うしたケイ。しかし今度はティラナと組むように言い渡されてしまうのだった。

ティラナがリックの仇に繋がるであろう、密売されていた高位種の妖精を取り戻すべく派遣されたのだと知らされるが、宇宙人絡みで4年間組んだ相棒を失ったばかりだと、不快感をあらわにしたケイだったが、ロス警部はリックとは20年の仲だと返し、そんな警部が必要だと認めたから命令しているのだと押し切られてしまう。

しかしそんなやり取りを見て、ティラナは経緯を払わないケイへの不快感を表し、妖精を取り返す援護のため、優秀な人材を案内に充てるようにを要求しているのだと、ケイの宇宙人発言を諫める署長へ、人員を暗に変えるように発言する。しかしそれもロス警部が、ケイは実力が備わっている優秀な人材だとして、言葉を返し、妖精を取り戻すために必要な要素は何かをティラナに再考させ、反対の余地を与えないのだった。

結局組むことになったティラナとケイ。彼女を連れて保護対象の妖精を探すために捜査に出るケイだが、まずは乗り込んだ署内のエレベーターを小鳥のように見回し、操作盤、相乗りした警官の銃、さらにはゴンドラ内の消化器に手を伸ばすティラナに、携帯を操作しながら、視線を送ることなく触るなと注意する。やっと地下駐車場に着き、車に乗り込んだところで仲間のトニー・マクビーから、妖精を密売していた男が妖精の出所を吐いたと連絡があり、リッチラインに乗っていたメキシコ人のギャングが元々妖精を持っていたことを知ったケイは、確かに仕事は早そうだと彼に視線を送っていたティラナのシートベルトをおもむろに締め、車を乱暴に発進させる。

条件に該当する人物に心当たりがあるため、妖精の元の持ち主を当たると言うケイに、「リッチライン」や「メキシコ人」と言った単語が分からないため、質問攻めにするティラナ。あまりに細かく質問するため、黙っていろと言われたティラナは、またも興味を惹かれたレバーを弄り、危うく事故を起こしかける。とうとうケイに何もするなと言われたティラナだが、それでもケイが目的地にしていたクラブに着くころには、同行するといつもの強気な態度に出るのだった。諫めるのも面倒になったケイは、同行を許すが近づくなと忠告するのだった。

クラブのセキュリティであるケニーに断りを入れて入るケイだが、ティラナは宇宙人だからと止められる。しかしその差別に刃物でケニーのネクタイだけを切り落とすと言う腕を見せつけて入店を認めさせるティラナなのだった。

店内では、経営者のビズ・オニールが闇取引の電話中であった。最初はパソコンの画面を見ていたために、ケイ達が来たことに気付かなかったオニールは、慌てて電話を切り上げ同時にテーブルに出していた現金を手元に置いていたカバンに詰め込みつつケイとティラナに宗教者らしい挨拶を送る。ティラナは何も言わずにケイの一歩後ろに付き、事の成り行きを見ている中で、ケイはオニールが仮釈放の身であることを利用して、テーブルの上に威圧的に腰かけオニールからメキシコ人のギャングの情報を得ることに成功する。

オニールから得た情報から、また別の場所へと移動する車の中で、盗人と取引をすることは正義の執行者として信じられないと、ティラナから苦言を言われるケイは、昔はそうだったが、今は色々と複雑でそう単純にはいかないのだと、言葉を濁しつつも答えるのだった。その間ティラナが咳をしたため、煙草を吸っていたケイは車の窓を開けて煙が外に逃げるようにするが、それでもティラナの咳は時折出たため、仕方なく灰皿に煙草を落とすケイなのだった。

妖精を保護するために、関係のありそうなメキシコ人のギャングを操作するケイ。住所と氏名をロス警部から受け取り、確保しようと車を降りるケイは、先に車を降りているティラナに、待っているように言うのも無駄かと連れていくことにする。

エレベーターで目的の部屋がある6階まで登る二人だが、ティラナは操作盤の匂いから、保護対象の妖精と、邪悪な術者に操られた者がついさっきここにいたと悟ったティラナは、ファルバーニ語で「秩序の盾、戦神の加護よ」と唱え、衣装が白を基調としたものに変わり、戦闘を行うスタイルを取り、エレベーターの扉が開くと同時に、ケイに続くよう一方的に言い放って目的の部屋のドアを破って突入してしまう。

ティラナに先に行動を起こされたケイは、驚きつつも部屋に入り忠告の言葉と銃を構える。しかし部屋の中では、確保対象にしていたメキシコ人は殺害されており、暗殺者と思われる男と鉢合わせたケイとティラナ。暗殺者は凶器のナイフを投げ、さらには自動小銃で攻撃してきたため、ケイは無謀に飛び込もうとするティラナの首根っこを掴み、ソファーの陰に隠れ、隙を見て自分の拳銃で反撃するのだった。

 

ここから感想

まず初っ端から、署長と思われる人物と、ロドリゴとカルロが実際に誰だったのかがはっきりと分からなかった。たぶん、ロドリゴとカルロは最初の妖精の密売人で良いと思うけど、そうすると署長の名前が無いというチンピラ以下の扱い。まさかそんなわけが…と堂々巡りに陥った。消去法が使えないなんて結構難しい。

で、西暦何年が舞台なのかは分からないけど、妖精から薬物が製造できるとか、異世界のセマーニってだけじゃなく、向こう側にもフェルバーニ王国等の国があるところとか、今のところ他の異世界の国の名前が挙がってないなとか、色々と設定があることを確認できた。

第1話なので主人公二人の紹介と、組むことになったきっかけの発生、そして今後の役割分担に関わるであろう捜査と戦闘の資質が表現されて、さらにそこに世界観と良くまとまった内容だったので、前情報通り安心して観ていられる。

戦闘に入り、最後は反撃を始めたところで終わってしまったけど、公式HPではクロエとティラナが会っているので、状況は変わってお家訪問がある様子。どこまで妖精誘拐の件が進むのか楽しみだけど、これって妖精誘拐事件を解決したら、条例で地球に来ているティラナはどうやって残るのだろう。

 

 

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