はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

推しが武道館いってくれたら死ぬ 第3話「わたしのこと好きですか?」感想

 前泊しているのにカレンダーを見間違えるのはかなりの痛手だね。つか、えりぴよとくまさ、ネカフェに入る前までは一緒に行動していたのだろうか。

 

今週の内容

ある講演会の日、MCの中でファンの何の部活に入っていたかという質問に答えるちゃむのメンバー。空音はそれにテニス部だと答え、それを聞いていた空音推しの基はショックを受け、スタバでテニス部はチャラいと憤っていた。同じテーブルを囲んでいたくまさは、私生活には介入できないから仕方ないとたしなめていたが、その横でえりぴよは、生まれ変わって舞菜と同級生になる妄想を膨らませ、舞菜のダンスの出来栄えから、花形と呼ばれるようなスポーツの部活に入っているわけが無いからと、彼女は帰宅部であることをドヤ顔で語る。しかし自分の推しを見ているばかりで、舞菜のダンスまで見ていなかったというくまさと基に、彼女の妙に勝ち誇った内容の話は信ぴょう性を得ないまま流されてしまう。

生まれ変わったらと言う仮定の話が飛び交うので、基は自分が推すメンバーと恋をしたり結婚したりという夢を持たないのかと、疑問を口にする。しかしえりぴよもくまさも、基の様な考え方をガチ恋勢とカテゴライズし、相いれないと視線を逸らすのだった。

動物園でのイベントに参加しようと、連れ立って到着したくまさと基、そしてえりぴよ。しかしガールズフェスタと言う大舞台にメンバーの一部が出場したにもかかわらず、数人のファンしか集まっていない整理券配布会場に、人気が思ったより上昇していない現状を痛感するくまさと基。そして、くじ引きの形で整理券が配布され、くまさは13番、基は1番、えりぴよは289番と番号が決定する。

番号があまりに大きい数字だったことに、最初は吐きそうだとこぼしながらも、人の少なさを見て、30番くらいだろうと立ち直って見せるえりぴよ。しかしその出で立ちは、いつものハーフパンツにジャージのTシャツ、その上に灰色がかった紫色の布を巻き、竹馬にのって鼻の下にちょび髭を付けると言う、性別と年齢とTPOを完全無視したものになっていた。たまりかねて基とくまさがそのことを突っ込むと、今月の岡山のタウン情報誌「メロー」に乗っていた記事で、舞菜の好きなタイプを上げていたからだと明かす。基は、舞菜の語った理想の男性像を聞いて、オタクの中にはいそうにないタイプを選ぶところはすごいと褒めるが、その言葉にくまさは、自分の推しであるれおであれば、誰かを連想する様な事は言わないため、トラブル回避能力は高い。つまり舞菜よりも出来るアイドルなのだと主張する。そんなくまさの意見に、舞菜のいう事は全部正解だと暴論を展開しつつ、竹馬で逃げ去っていくえりぴよ。くまさはそんなえりぴよの姿を見て、舞菜のモンスターペアレントかとつぶやくのだった。

イベントが始まり、舞菜に握手をしに訪れたえりぴよは、メローの記事を元にイメチェンしたと語り、そのことを忘れていた舞菜は、最初こそえりぴよに自分が告白してしまっていたかと慌てるが、記事の内容を思い出して冷静になる。

握手を交わしながらも会話を続け、舞菜好みになろうとするえりぴよを、そのままで良いと言う意味で止めた舞菜の言葉が、えりぴよには頑張っても無駄だと捉えられたり。短冊にメジャーデビューをお願いしたと話したえりぴよの言葉に、書いたのなら何故自分にくれないのだと舞菜は疑問に思ったりする等、すれ違いが多発していた。最後にはお金をかけられるとファンとしての応援を全力ですると言うえりぴよに、舞菜は自分の気持ちを伝えられず、特典会でえりぴよの買った時間は終了となってしまう。

待っていたくまさと基に、微妙だったことを親指と中指で丸を作って見せることで表現するえりぴよ。舞菜の理想の男性像に近づけるためにしていた、竹馬とちょび髭をやめ、どうしたら自分に笑顔を向けてくれるかと考えていたえりぴよは、対人は好きか嫌いかで判断される怖さがあると嘆き、その絶望をくまさと基にも分け与えて三人で苦しむのだった。

後日、対人関係の話で、推しに嫌われている可能性も無くはない事を発現してしまったお詫びとして、えりぴよはくまさに、今週末のちゃむの営業に参加するための計画を提案する。へきちのショッピングモールで行われるその営業先でも、最前列で応援したいくまさとえりぴよは、前日入りしてネットカフェで夜を明かすことにし、これを実践する。

ネットカフェでの就寝中、スマホにメッセージが届いた振動で目を覚ましたえりぴよは、今日のちゃむのライブが大都会岡山市である事を指摘され、へきちでのライブは来週末であったことに気付く。

定刻通りの電車に涙しながら、何とか岡山駅にたどり着き、路面電車よりも早いからと走るえりぴよに対し、肥満体系のくまさは今にも吐きそうな息遣いで遅れ始め、足がついて行かずに転んでしまう。このことを気に、えりぴよに特典会には間に合うと提案するくまさだったが、彼女の方はライブも見るのだとあっさりくまさを置いて会場へ走り去っていくのだった。そんなえりぴよの判断も、分かってはいたものの悔しいと、くまさは転んだ体制のままがっくりとうなだれた。

ライブのステージに立った舞菜は、いつもは最前列にいるえりぴよが一番後ろでペンライトを振っていることに気付き、さらにびしょびしょになっている事に疑問を抱く。そして舞菜と同じ疑問を、えりぴよの隣でライブを見ていた女の子もまた感じていたのだった。

特典会に入り、自分の脈を図ると言う手段で話題を作るえりぴよに、舞菜も微笑ましく思っていた。

えりぴよが去っていくと、相変わらず舞菜の列は空いてしまう。二つ隣の優佳が、手を上げつつ大声でアピールしたため、そちらに目を向けると、優佳の元にはいつも来ているファンのふみくんが訪れ、自分が居るでしょと自己主張して見せる。そんな彼に向かって、いつもいるから空気みたいなものだと言い放つ優佳に、ああ言った事が出来るキャラはうらやましいとこぼした文に、舞菜もああなりたいと無いものねだりをしてみる。しかし想像してみるとぎこちなく、また悲しいものがあったため、眉を下げる舞菜。そこへ、えりぴよ以外のファンで、しかも女の子が舞菜との握手券をもって列に並んだのだった。舞菜は喜んで握手し、自分から話を振っていくのだった。

基は、くまさとえりぴよがイベントカレンダーを一週見間違えていた話を聞いていた。そこへ先ほど舞奈の列に並んでいた少女が合流し、基をお兄ちゃんと呼ぶ。現実の妹かと確認しつつ、くまさは挨拶し、えりぴよは挨拶ついでに基の推しの空音に似ているとツッコむ。妹に似たアイドルを追っかけている兄に、冷たい視線を送る玲奈に、基は手を大きく振って言い訳し、えりぴよ達にも空音が好きになった理由は妹に似ているからでは無いと否定する。そんな基の必死の訴えを、分かってますよと棒読みで流したえりぴよは、玲奈に誰推しかと尋ねる。ガールズフェスタでの舞菜が笑っているところを思い出した玲奈は、舞菜だと答え、新たなファンが出来たことにテンションが上がり、くまさの肩を掌で叩いて騒ぐえりぴよに、今度はくまさが良かったですねと棒読みで対応する。

舞菜推し仲間という事で、えりぴよは玲奈に、明日のライブも一緒に舞菜の列に並ぼうと約束するのだった。しかし当日になり、いつもの癖で舞菜のCDを全て買い占めてしまったえりぴよは、申し訳ないと罪悪感に駆られる。そこへ玲奈が声を掛けたため、彼女と目を合わせられないえりぴよだったが、玲奈は表情を変えずにCDを一枚欲しいとえりぴよに申し出たため、一枚だけで良いのかと驚くのだった。

舞菜の列に並びながら、玲奈に舞菜と話した事について聞いたえりぴよは、笑顔で応援してくれてうれしいと舞菜が言っていた事に、自分の時とは違うと、少し表情が抜けてしまう。そんな二人の様子を、特典会のスタッフで入口から見ていた舞菜は、仲が良さそだがどういうことだと、気をもんでいた。

舞菜の握手が始まり、入場する舞菜。玲奈を自分より前に並ばせたえりぴよは、緊張するという彼女に、舞菜と話す時のアドバイスをするが、自分の時とは違って舞菜の方から玲奈に話しかけていたため、玲奈自身は受け身の体制で問題なく進んでいく。

えりぴよと仲良くなったのかと玲奈に尋ねた舞菜は、玲奈にとってのえりぴよは、兄の知り合いだという回答に顔をほころばせて喜ぶ。しかしえりぴよには、玲奈との会話で喜んでいるように見えてしまい、自分以外に舞菜のファンが居なかったえりぴよは、初めて他のファンに対する嫉妬を感じるのだった。

舞菜ははしゃぐ自分を見られた恥ずかしさから沈み、えりぴよは引換券一枚分の、5秒の間に舞菜から話しかけられ、笑顔で送ってくれた玲奈に嫉妬しながら前に進み出て、引換券一枚をタイムキーパーの吉川に渡す。

いつも引換券付きのCDを買い占め、全ての引換券で舞菜の特典会の時間を買っていたえりぴよが、券を一枚しか使わないと言う異常さに、舞菜だけでなく吉川も声を上げて驚くのだった。

どうして一枚だけなのかと悲しそうな顔をする舞菜の表情を見て、やはり欲望に忠実に引換券全てを提出したえりぴよ。握手を交わし、舞菜の人気が出ることと、自分が独り占めしたいと言う気持ちがせめぎ合っていたため、浮かない表情のえりぴよに、舞菜は自分の事が好きかと尋ねてみる。もちろんえりぴよからは好きだと言う答えが返ってくるが、それはファンとして好きだという事であって、舞菜の求めている答えでは無いのだった。

いつもと違う舞菜の様子に、後ろ髪をひかれながら会場を後にしたえりぴよは、玲奈に舞菜の事についてこれからも語り合おうと握手し、玲奈もそれには賛成する。しかし受験生なのであまりライブには来れないと言う彼女に、兄を含めたフリーター達はいたたまれない空気を感じるのだった。

帰りの電車の中、走って入る事で息を切らせていた舞菜は、同じ車両にえりぴよがいる事に気付くのが遅れた。舞菜に気付いたえりぴよは、プライベートの舞菜に目を輝かせ、衣装とは違って白を基調にした私服姿に見とれ、電車の中に天使が居ると錯覚する。

はたと現実に戻り、隣の車両に移って次の駅で降りるからと気を遣うえりぴよに、舞菜はいつも握手しに来てくれてありがとうと、何とか言葉に出し、恥ずかしさからえりぴよとは反対の方向に顔を向け、吊革に摑まっている腕で顔を隠してしまう。そんな舞菜に、えりぴよは舞菜らしさを感じ、また握手をしに行くと心内で約束して離れていく。電車を降りた後も舞菜への愛があふれて、思わず住宅街に流れる小川に沿って走り出すえりぴよは、笑顔になっているのだった。

 

ここから感想

何故空音推しになったのか、その謎は解明されないまま玲奈が登場。受験生とは言っていたが、無表情度合いから中学生なのかなと思っていたのだが、wikiには高校生という表記が…。なら空音と同じ学年で、顔だちも似ていて…ってこれはもう基は兄としても大人としてもだめな奴だ。一気に印象が悪くなった。

そして本件になるえりぴよと舞菜も、短冊の件はすれ違いのまま進み、玲奈の登場でより状況がややこしくなると言う王道の展開になってきた。これはこれで見ていられるのに、「ちはやふる3」の展開は心臓に悪いのは、慮思いだと分かっているか否かと言うところなのか、それとも本作の方が非日常だからか。いずれにしても成人組がこぞってフリーターなので、時々見ていて痛い部分も込みの作品だと分かってきた。

 

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ちはやふる3 第15話「ながれもあへぬ もみぢなりけり」

 かるたをやる人間は耳が良く、また記憶力も良いという事で、東大が登場…。かるたをやっている先輩も、現名人も東大生だと太一の母親が知れば、かるた部参加にも反対しないのでは?

 

作品の内容

新に告白された事に驚き、家でも心ここにあらずの千早。リビングでも椅子に座り放心状態でいる彼女の隣では、姉の千歳が、出演したドラマのチェックを母親の千春と共に行っているのだった。

期末試験のための強化週間として、部室で長テーブル二つをくっつけて勉強するかるた部。その中で千早だけが天井に視線を向け、勉強に身を入れていないため、見かねた太一が声を掛ける。新が千早に告白した現場を見ていた奏と菫も、千早の様子をうかがっていたが、太一が彼女に声を掛けたため、奏は思わず太一を呼んでしまう。

太一の行動を止めるにしろ、太一へ千早の状況を知らせるにしろ、どちらとも得策では無いと考えていた菫は奏の口を塞ぎ、適当な理由を付けて奏を引っ張って部室からいったん離れるのだった。

奏と共に校舎の影まで移動した菫は、新が千早に告白したことは当事者同士の問題だと、太一に話すことが無いようにと奏に念を押す。太一が好きだと皆が知っている菫には、この話は願っても無いチャンスだろうと奏は言い返すが、それでも、太一が今までできずにいた千早への告白を、あっさりとやってのけた新との差は歴然だと語り、とにかく外野が口を出す話では無いと、菫は押し切ってしまい先に部室へと戻っていく。一人になった奏も、菫の言った新の恐ろしいところを痛感はしており、太一はどうするだろうかと気をもむばかりだった。

部室では、未だに勉強に集中していない千早に、太一は試しに新の名を出してみる。何となくつぶやいた新の名に、瞳を輝かせて反応する千早を見て、太一も察するものがあったが、千早が言葉を手繰り寄せるようにして、新が東京の大学を受けることを知っていたのかと聞いてきたため、言葉を発さずにいた。そこへ、勉強しないのならうるさいと駒野から苦情が上がり、千早は取り乱したまま一時部室から出ることを選択する。

少し神経質にも見えた駒野の苦情だが、内心では学年首位を狙っている事や、奏への告白のタイミングについて思考を巡らせているため、その浮ついた雰囲気が伝染したのか、西田がとうとうクリスマスなどの話題をしないかと、逃避話を持ち掛け始める。

部室に戻ってきていた菫は、西田の皆も恋人がいない発言や、太一の家で集まる発言を聞いて青くなっていたが、自分の隣で涙を流し始めた筑波に気付き大きく引くのだった。理由を聞くと、弟たちがサンタに会いたいと言う希望を叶えたいが、大きくなってきたために、2月の節分では、父親が筋肉の肉襦袢まで着て鬼に扮したにも関わらず、履いている靴下が父親のものだと疑問を持ち始めたりしてしまい、家族だけでは限界を感じているのだと、切実さを訴え始める。そんな筑波家の問題に、その場にいたかるた部員は、何とも言えない表情になり、菫はどうでも良いと思うのだった。

部室に戻る途中で、千早が窓から外を眺めていたところに出くわした奏は、何が見えるのかと声を掛ける。珍しい白い鳩に、嬉しくて輝いているように見えると言う千早を見て、奏はずいぶん前に母に「逢いみての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」の歌の意味を聞いた時のことを思い出す。千早にも、母が感じたようなことが起こっているのだと考えた奏は、とにかくまずは千早をこの場に留めようとするように、彼女の手を握って、一緒に鳩を見上げるのだった。

千早は、飛び立っていく鳩を見ながら、うっとりした様子で、自分も決定戦の様なかるたが出来るだろうかとつぶやき、恋の事で上の空だったのではないのかと、奏をがっかりさせる。

かるた部全員で揃っての下校中、菫は落ちてくる落ち葉を見ながら、綺麗な紅葉に対し、自分が太一の失恋を望んでいると罪悪感を感じていた。しかし千早を巡る攻防は太一に不利なことは変わりなく、彼を応援しようにも焦る気持ちばかりが浮かび上がって、菫は苦しそうに目を瞑る。

千早の携帯が鳴り、相手が北央学園の須藤だったために激しくどもる彼女に、同じく須藤の人となりを知っている2年生メンバー全員が注目する。須藤自身に用件は無く、すぐに変わった名人周防による千早の練習への誘いが電話の目的であった。耳を守るために、携帯を耳から離して通話する周防は、いつも通りの小さな声で話すが、誘われた千早だけでなく、傍にいた太一もその練習に参加すると、二人で声を合わせて応え、そんな似た者同士の二人を、菫は驚いた顔で見つめていたのだった。

高校の教師になると進路を決めた千早に、何の教科の教師になるかは決まったかと、職員室での面談で尋ねる深作。しかし千早はまだその話題に触れてほしくないのか、担任の深作に対して頭を下げて椅子に座り、視線を合わせることなく全教科の底上げをしたと言うだけ言い放って、逃げていくのだった。千早の行動に驚くことはなく、深作は期末試験の結果票に目を落とし、理数系は無理、体育の成績は輝かんばかり、そして、日本史の成績が良い事に目を止めたのだった。大学への進学をドアノブがあるチャンスだと捉えている深作は、千早がどのドアノブ、つまりはどの教科でそのチャンスをつかむのかとつぶやき、宮内から何を言っているのかと聞かれたため、チャンスはドアノブの無い扉の様なものだという話をするのだった。

須藤と周防の大学のかるた部の練習に参加するため、東京大学にきた千早と太一。しかしそこへ須藤からメールが届き、かるた部の練習場は、千早たちのいる文京区本郷にある安田講堂ではなく、文京区白山白山会館で行われることを明かされる。東京大学と聞いて素直に本郷キャンパスを訪ねた千早は、その情報に憤慨しつつ、須藤と周防をセットにした悪口を叫びながら、白山会館へ急ぐのだった。

白山交流館という表示を見て、ここで合っているかと確信を得られないまま入ると、後ろから周防に声を掛けられ、冷気を感じて縮こまる千早と太一。そうしていると、二階から降りてきたK大の小石川秀作が二人を見つけ、手を上げて挨拶をしてきた。

大学の違う小石川が何故この場所にいるのかと言う太一の疑問に、11月から練習を始める周防との練習をするためだと答え、二人を練習場のある二階へと案内する。

後輩たちにぜんざいを配っている周防は、相変わらずの小声で、B級には白玉を3個、C級には2個と、後輩との交流を彼なりに行っていた。そんな中、ぜんざいを貰った後輩女子二人が、名人戦の全国生放送を今年から行わないのだと言う話を周防にしたため、周防は煮詰まるぜんざいを眺め初めてしまう。沈む雰囲気に耐え兼ねた後輩男子は、ニコ動の生放送があるとフォローを入れるが、周防はネットの生放送ではダメなのだと言わんばかりに、彼にお玉を振りかざすのだった。

落ち着きを取り戻した周防は、ぜんざい配りを再開して次の順番の子に何級かと尋ねる。その質問に答えたのが、挑戦者決定戦で一目ぼれした千早と、その彼氏だと気づくと、千早にはあふれるほどのぜんざいと山盛りの白玉が入った椀を、太一にはほとんど汁気の無い小豆のみの椀を出し、千早をとられた憎さを晴らすのだった。

練習に入り、周防が髪を結ぶゴムがない事に気付いた後輩たちは、可愛らしいピンク色のシュシュで代用させ、大の男がシュシュを付けている姿を見て、少しほころぶのだった。

そんなやり取りも見ていた千早と太一は、大学のかるた部では可愛がられている周防に意外さを感じていた。しかし試合ともなると、誰も練習相手になろうとはしないのだと須藤は話し、超しつこいタイプの自分と、超懲りないタイプの小石川が主に練習相手になっているため、A級の練習相手は不足している現状を教える。

まずは周防に呼ばれた千早が彼の練習相手になり、太一は小石川の誘いを蹴って須藤とかるたを取りたいと申し出る。

周防のもつ雰囲気にのまれ、座る位置が遠かったり、顔があげられないと感じたりした千早だが、新と原田が激戦を繰り広げてまで戦いたいと願った人だと思い出し、試合に集中し始める。

対周防への対策はないが、周防の取り方をまねた経験のある千早は、それを生かしてかるたを取ろうとする。2字決まり等の決まり字の短い札は取られ、さらに決まり字の長い札は取りに行こうとすらしない周防に翻弄されながらも、ふの1字決まりを取った千早は、自分の耳の良さは通用するところはあると、ひとつずつ確認していく。

周防の強さに対抗しようと集中する千早に、今度は周防の動きに流されてお手付きしてしまう問題が持ち上がる。名人戦でも挑戦者にお手付きが多かったと思い出した千早は、流されないように、それでも取りに行くのだと意識するが、どうしてもお手付きしてしまうのだった。

太一との対戦中に千早の苦戦ぶりを見ていた須藤は、周防がいつも20枚ほどしかとらない事や、彼のかるたの取り方が気持ち悪い事を千早には言わずに送り込み、彼女がその術中にはまっている事に気が付く。千早も、周防がかるたの枚数をコントロールしている事に気付くが、相手の動きもコントロールする選手がいる事に、どう対処すれば良いのかと考えてしまうのだった。

千早の事を見ていた須藤は、千早は対処できずにこの試合は終わるだろうと考え、自分の試合相手である太一へと意識を戻す。かるたの取り方が変わった太一に、やりづらさを感じる須藤に対し、太一はかるたを通じて、前向きさ等の面でこうなりたいという願望を持ち、そうはなれない自分との見切りをつけ、勝つための計算を巡らせていた。

札を取りに行く間に、千早と周防の札の状況をみた太一は、お手付きを何度もしていなければなり得ない枚数差に驚かされる。そんな状況下に置かれても、千早は周防の特徴を思い出し、耳を澄ませてかるたを取り続ける。千早の様子を見ていた読手は、打ちのめされることが多い周防の対戦者の中で、戦意を失わない千早に注目していた。

結果は14枚差という大差になり、周防は千早のかるたに面白みを感じて大笑いをし、試合中に騒いだこと千早と周囲にそれぞれ謝るのだった。容姿も良い、友人や彼氏と言う人間関係にも恵まれ、かるたも強い、そんな千早がかるたでクイーンを目標にしていることに、周防は立ち上がり、いつもの小声で千早はクイーンには慣れないと断言して見せ、千早はその言葉に不穏なものを感じるのだった。

 

ここから感想

来週は15.5話と16話の2話構成…。総集編なのに新しい要素も加えるなんて、作り手さんたちも、これは入れたいというエピソードでもあるのかな。とにかく記事を作る時間が、いつもの週より掛かることは覚悟しなければいけないんだね。

で、新の告白事件については、太一は情報を得られないながらも、千早の様子から、新絡みで何かがあった事は察したようだ。さすがに告白を聞いていた奏や菫は、太一に情報を流せないから、太一の出遅れは仕方ないか。それでも千早が恋愛一本に思考を持っていけない子だと言う事を良い事に、一時しのぎ感はあるが、また一緒に行動する太一。これでいつもの青春かるたものに戻りつつあることに、ちょっとホッしてしまう。

確かに、恋愛要素が少ない本作の中では、先週と今週のかるた成分と恋愛成分の配分がおかしかった。そこに、周防の千早はクイーンになれないという断言は、恵まれた環境にいる千早が、一人で強くなることを強要された詩暢との対比に繋がってくれれば、かるた要素が強い本作に完全に戻る事になる。できれば自分は、かるた要素が強めでお願いしたいのだけど、そろそろ恋愛面は、決着を付けなくてはいけない辺りなのかしら。

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第3話「友達にしてごめんね」

 

今週の内容

病室内で、アルキメデスの無限螺旋を応用したという自走式のおもちゃの機関車の様なものを走らせる里美灯花。動き始めたそれを見て声を上げるういと、何かを書くことに熱中していて、顔をあげないいる柊ねむ。おもちゃの機関車は本の合間を通り、山積みになった本も登り切って下りで勢いをつけ、本の山の中へと突っ込んでいく。やがておもちゃの発する熱で本が燃え始め、スプリンクラーが作動する事態にまで発展した。

看護師たちが室内を片付ける中、灯花の作ったおもちゃが原因で、本が燃えたことを文化的損失だと抗議するねむ。そんな二人のやり取りは、最終的に絶交を宣言するところまで進み、二人に挟まれる形で聞いていたういは、何度目の絶交だと、呆れたように口を開いたタイミングで、看護師からのお小言が始まったのだった。

夢で見て、灯花とねむの事を思い出したいろはは、彼女たちは今何処にいるのだろうと考えていた。そんないろはの携帯電話には、ももこからの新着メッセージが届いていたのだった。

新西中央駅の改札を出たいろはに、壁際に寄っていたももこは手を上げて合図し、そのすぐ後にレナも合流した。三人でさびれた街を歩き、廃墟に入るとそこは調整屋であり、店主は来客中であった。

入口からは直接見えない様にすりガラスの衝立を使い、来店した魔法少女ソウルジェムに触れるなどしていた店主を見て、ももこはソファーに座り、レナはじれったそうに冷蔵庫にもたれかかる。先に来ていた魔法少女がすっきりとした顔で帰っていくと、店主は新顔のいろはに興味灯ったように近づいて凝視した後、八雲みたまだと名を名乗った。

いろはの調整をするのかと言うみたまに、ももこが用件は別だと、やちよの到着を確認する。ちょうど現れたやちよに、いろはは黒江と神浜で出会い、テリトリーを侵した事に抗議を受けた経験から、緊張した面持ちになるが、彼女はいろはを横目に見つつも、ももこに話しかけるのだった。

本題の、絶交階段の魔女にかえでが攫われたことを話すももこ。絶交階段のウワサはやちよも知っており、その情報は掴んでいるのだと、ももこにファイルを見せる。ももこの協力依頼に、かえでを取り返すために協力はすると応じたやちよだが、厳しい視線で振り返り、いろはを足手まといだと同行を渋るのだった。これにはレナが嫌みを言言うが、これ以上犠牲者を増やすつもりかと言うやちよの正論に、それ以上の言葉は続けられないのだった。

そんな常連たちを見かねたみたまは、いろはのソウルジェムを調整して、合体魔法を使えるようにすれば良いと提案する。これにはももこも賛成し、やちよもため息はつくもののそれ以上の反対は行わなかった。その成り行きにいろはは口を開けたまま呆然とし、レナは収まりがついたかと言うように、いつもの怒っている表情を解いていた。ももこがそんなレナに良かったと言いたげな笑顔で視線を送ったため、レナはまた怒ったように眉を吊り上げてしまうのだった。

かえで救出のためのメンバーが揃ったところではあるが、やちよはいろはの元へ歩み寄り、弱いままでは誰かを犠牲にすることになると忠告し、いろはは眉を下げたまま、そんな八千代を見つめ返すのだった。

神浜市立大附属学校の校舎内を、人目を避けて移動するももこ達。その間も、「アイツが無事ってことはアイツは謝らなかったってことなんでしょ」「そもそも秋野さんって子、アイツと仲良かったの?中二だよね?」「さぁ。でも名前書かれていなくなったんなら、元は友達だったってことでしょ」とうわさが飛び交っている事に気付いたももこは、レナに気にすることは無いと声を掛けて元気付ける。しかしレナの表情は硬いままで、特に返事も返さなかった。

絶交階段にたどり着き、書き込む本人としてももこの名前を6段目に、絶交したい相手としてやちよの名前を7段目に書き入れてみる。この時点では魔女の気配を感じられず、ももこは魔女を呼び寄せて、魔法少女の自分とやちよがこれを倒すことを確認し、やちよも同意したのでやちよ、ももこ、レナ、いろはの順で魔法少女への変身をしていく。変身した状態で、絶交階段の謝った相手を消してしまう現象を起こすために、場所としては屋上に上がり、さっそくももこからやちよに絶交取り消しの内容で謝ってみる。

ももこは、下手くそな演技と共にやちよに向かって頭を下げるが、何も起こらない。今度はやちよが謝る役として、短く謝罪の言葉を述べて頭を下げるが、やはり何も起こらないのだった。

本当に喧嘩をしていると言う条件があるかもしれないと、レナが自分からやると名乗り出て、ももこもその案に乗っかるが、レナが他の皆には背中を向けて、フェンスの外に向かって謝ってみるが、これでも何も起こることは無かった。いろはは、心からの謝罪出なければいけないのではと口に出し、レナの鋭い視線を受けて縮こまる。

レナも謝る気持ちにはまだなれていないと口走り、それでは攫われたかえでを救えないと言葉を被せるももこ。そんな軽く注意する言葉に対して、レナは素直ではない自分と、すぐに謝るかえでの違いの所為で、いつもレナ自身が罪悪感や疎外感を感じていることを吐露し、やがて彼女は、かえでをこんな素直ではない自分の友人にしてしまった事を、口元に笑みを浮かべ、泣きながら謝罪する。

レナの言葉に絶交階段が反応を示し、魔女の結界が出現する。上空へと複雑に絡み合いながら伸びる階段と、最も上にある階段部分につり下がるように現れた大きな鐘が鳴り響いた。

あるアイドルのライブの様子をテレビが映し出し、それを見ていたレナの元に、かえでが訪れて、レナの家と思われる玄関先で対峙した二人。かえでは喧嘩の事を謝りに来ており、彼女の言葉を腕組みしていたレナは、何故かえでが謝るのか、何故自分は謝らないのかを自問し、謝らない自分を大嫌いだと、戻った部屋で膝に顔を埋めて自己嫌悪に陥るのだった。

目覚めたいろはが見たのは、テレビの明かりに照らされるももこの姿だった。しかし、彼女の口から吐き出されるなげやりな言葉を受けて、様子がおかしいと疑問を顔に出すいろは。

テレビの画面には「でも爬虫類とか苦手だから、今でもキモイと思っててごめん!」「かえでのペット、キモイって言ってごめん!」という文字が並ぶ。画面はやよいに切り替わり、彼女の特徴であるファイルには、レナの自己嫌悪と、ももこへの依存、そして不安がつづられていた。テレビを見ていたももこはみたまに変わり、テレビに映る像はいろはに変わり、彼女らが口々に話す内容は、レナがキュゥべえに叶えてもらった願い事は、別人になる力を手に入れる事で、しかしそれでもレナ自身が変わることは無かったのだと言う物だった。

最後にテレビに映ったかえでが、レナを嫌いだと断言し、テレビを見ていた人物はももこの姿になって同じことを叫んだ事で、その場の空間が鏡を割ったようにひび割れる。

ふと、そのひび割れの隙間からかえでの呑気な声が入り込み、その声を聴いたレナは自分の空から魔女の結界内へと姿を現し、一緒に入り込んでいたいろはもまた、魔女の作った階段の上に下り立った。

顔を合わせてさっそく言い合いを始めたレナとかえで。三人の存在はももことやちよも気づいており、場所が遠いと位置まで把握していた。

いろはの元には小さいキュゥべえが現れ、ひと鳴きして誘導するように階段を駆け上がっていく。その先にある大きな鐘が魔女の本体だと気づいた三人は、本体から落とされる子分を攻撃しつつ駆け上がっていく。その間に、かえではレナが結界に入るきっかけになった言葉を聞いていたと話し、レナはそれならばと、今までのお互いに一方的な関係を解消しようと絶交話を持ち掛ける。

素直に謝れない自分と絶交しろと言うレナに、かえではもう謝ってくれていたと言われ、苦し紛れにそれは勘定しない様に要求したレナ。しかしかえでにならば絶交話も無かった事にしようと要求され、二人の関係の話は、結界から出てからレナから話すことに落ち着くのだった。

魔女の本体をやちよとももこの合体攻撃で階段から分離させ、とどめをレナとかえでの合体魔法で刺すと、結界は崩壊を始める。

いろはの肩に飛び乗った小さなキュゥべえは、彼女に頬ずりしながら消えて行き、魔法少女たちは現実の学校の屋上へと戻ってきていた。

戦闘中に交わした話し合いの通り、レナに話を促したかえでは、結局素直に友達になろうと言えなかったレナの手を取り、またよろしくと笑顔で仲直りする。その様子を見ていたももこは、力が抜けたようにその場に腰を下ろし、いろはと目配せしてよかったという風に笑って見せる。

一件落着に見えた事態だが、やちよは魔女がグリーフシードを落としていない事、出現条件や出現するまで魔力を感じないという特徴から、魔女ではないのかもしれないと憶測を立てる。ももこに忠告と、中良さそうに話し合うレナとかえでを見つつ、良いチームだと一言述べてから、一人でその場を去ってくやちよ。彼女が去っていったのを見届けてから、いろはは緊張が解けた様に息を吐くのだった。

後日、レナの変身能力を使って、里美メディカルセンターにういの友人だった灯花とねむの事を調べてもらったいろは。すると、相変わらずういの事は何も出てこなかったが、友人二人の事は覚えている人間がいたという結果が出た。いろはは進展したと喜んで、レナの手を取り礼を言うと、レナは照れて視線をそらしたが、そんな彼女の様子に、かえでは笑顔になる。妹の行方に直接つながらなくとも、繋がるものを見つけたいろはは、夕方の帰りの電車の中で、ういを探し出す決心を改めてするのだった。

夜、道路上に建てられた構造物の上で、巴マミキュゥべえとの話し合いに応じていた。キュゥべえから、神浜市の調査を依頼され、魔女を際限なく集める神浜の現状が、魔女を倒して得るグリーフシードを必要とする魔法少女たちにとっても、ゆくゆくは問題になるだろうと考えたマミは、その依頼に応じるのだった。

 

ここから感想

ああ、マミさんがマミっていないのなら、まどかが魔女化を押さえてくれない世界戦なんだね。それともまどかたちと出会う前のマミさんなのかな?

今週はいろはのエピソードを完全に押しやって、レナとかえで、その二人を介してももこを掘り下げた内容だった。あと、やちよさんがやたらとワンマンを意識しているのに、仲間って良いなとと感じている辺りとかが描けていたので。これから状況が動いて行くのねという、予感もあって見やすい作りだと思う。

若干、ちいさいキュゥべえが単なるマスコットっぽく見えてきたが、それでも倒した存在が、よく分からないものだと言う緊張感を残しての3話終了。そして見慣れたマミさんの介入が来週は期待できそうで、そろそろいろはも自己主張してくれるものだと期待している。

 

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推しが武道館いってくれたら死ぬ 第2話「いちばん好きでいたい」感想

 さっそく岡山でのイベントが発生。もうちょい地元愛が欲しいところだけど、これは恋やら愛のすれ違いを見る番組だから、岡山色は特に必要何のかもしれないと思い始めている。

 

今週の内容

スタバ差し込む日の光に、メガネを反射させつつくまさがえりぴよに見せたのは、ちゃむが岡山ガールズフェスタに出場するというチラシだった。早速くまさの手からチラシを捥ぎ取り、イベントの規模と、ランウェイを歩く舞菜の姿を想像して、れお推しのくまさと共に盛り上がったえりぴよだったが、チラシの特別ゲストの欄に出場者未定とあるのを目ざとく見つけ、選抜なら舞菜が出れる確率は低いと、鼻をほじり始める。

くまさもえりぴよも、選抜となれば3トップで常に前列にいるピンクのれお、ブルーノ空音、イエローの眞妃で決まりだろうという事は共有していた。それでも舞菜が選ばれることを想定して一緒に行ってくれというくまさに、えりぴよは、女と一緒ならガールズフェスタも行きやすいだろ言うと言う考えに憤慨し、さらに自分自身もそんな場所へ行けるような服を持ち合わせていないと、開き直って見せる。

そんな騒いでいる二人に、トレイを持って訪れた基は、そのイベントに妹の友人経由でチケットを手に入れたのだと話に加わる。そんな彼に、思わずえりぴよは、ガールズフェスタに出るような友人を持っている妹がいる基を、家族構成の勝ち組なのかと思わず声をあげるのだった。

その後も、ガールズフェスタについて行けないと渋るえりぴよの言い分を聞いていたくまさ達。そこへ、くまさと知り合いらしい男性が声を掛けてきたため、しばらく彼とくまさのやり取りを見ることになるえりぴよ。彼もまた、別のアイドルのファンなのだと知り、くまさから紹介を受けたえりぴよと基も、視線を送る程度の挨拶をするのだった。そこかられおと彼女のファンを続けているくまさの話になり、そこを何故か、本人を差し置いてえりぴよが語り始めるのだった。

舞菜と初めて出会い、ステージから自分に手を振ってもらった事で、目を輝かせていた当時のえりぴよに、声を掛けてステージのあの子は舞菜であることを教えてくれたのがくまさであった。この時、くまさはれおを推している事、れおが以前はインディーズアイドルの端っこにいた事や、今では地下アイドルでもセンターを取っている事を話していたことを交えてはいたが、最後は結局素晴らしい舞菜との出会いだったと締めくくるえりぴよに、彼女らしいと基は諦めたようなため息をする。

ガールズフェスタ当日、最前列の席で並んで座っていたえりぴよとくまさは、後ろに座るおしゃれ女子から場違いだと言われ、肩身の狭さにくまさは頭を抱える。彼を励ましていたえりぴよも、話の流れから、これしか服が無いと言う禁句を叫んでしまい、周囲から舌打ちの雨を食らってしょげる事になってしまう。

イベントが始まり、地下アイドルちゃむは雑誌やローカルテレビに出た事すらない状況であるのに、ランウェイを歩くモデルたちは、雑誌やテレビで見るよりもかわいいという声が上がり、その差にまた沈む二人。しかし、推しが出ていなくても盛り上がるというオタクのモラルに則って、会場の空気に乗っかるために声を掛け始める。しかしおしゃれ女子の様な黄色い声ではなく、オタクらしい全身を使っての大声は周囲を引かせてしまい、何をやっても上手くいかない生き地獄だと、何度目かになる沈んだ表情を浮かべるえりぴよとくまさなのだった。

とうとうちゃむの出番になるが、れおがランウェイを歩き始める中、それに見とれていたくまさは、れおを知らない観客からのつぶやきを聞いてしまい、ここまでアウェイだと逆に声を掛けられないと、うつ向いてしまう。くまさに声を掛けても、動こうとしない事を悟ったえりぴよは、れおに気付いてほしいと心の内で願い始める。

れおが戻ろうと向きを変えようとした時、照明がくまさをてらし、ちょうどくまさ自身が頭を持ち上げたため、彼がいる事に気付く。驚いた表情のあとに、両手の拳を頭上まで上げて、くまの耳の様に見せる彼女特有のレス返しをして見せ、笑顔で去っていくれお。その姿に号泣するくまさに、彼の上腕に手をかざして声を掛けていたえりぴよは、自分にとってこれ以降が大事だと、舞菜の出場を願って緊張感を持ち始める。

れおの次は空音であり、その次は眞妃であった。選抜とは言え、いつも事務所が選ぶのはセンターの3人だと知っているえりぴよは、選ばれた彼女たちよりも、グループ内格差を作る事務所が悪いのだと割り切り、それでも、舞菜が出る可能性があるなら、自分はそこに駆け付けるのだと、舞菜推しならではの決心と同時に、今回も諦めてくまさに声を掛ける。

くまさからまだ終わっていないと指をさされたえりぴよは、舞菜の名がスクリーンに映し出されているのを見て息をのみ、ランウェイを歩く舞菜に見とれながらも名を呼ぶことに成功する。

舞菜は、いつも通りの大人しそうな笑顔で歩いていたが、えりぴよに名を呼ばれ驚いた表情をして、涙を拭いつつ戻っていく。えりぴよは舞菜に嫌がられたかと狼狽えるが、舞菜はグッツのTシャツを着てイベントに来てくれた事に気付いており、舞台裏でれおに抱きしめられながら、えりぴよに自分を推しに選んでくれたことに感謝していたのだった。

推しがランウェイを歩くといういつもは無い光景を見れたえりぴよとくまさは、その後も推しではない子達にも声を張り上げてエールを送り、イベントは終了した。その夜に舞菜自身がオフィシャルサイトを通じて今回のイベントについてコメント出しているのを読んだえりぴよは、服のサイズの関係で舞菜が選ばれたことを知るが、謙虚にそう言った事もコメントに書いてしまう舞菜の人柄愛おしさを感じ、とっても幸せでしたという一文に感極まって、ベランダに出て、夜空に向かって舞菜への愛を叫んでしまうのだった。

またもやスタバに集まっていたえりぴよと基に、くまさはれおからのファンレターのお返しが来たと自慢する。素直に羨ましそうに返す基に対し、えりぴよは関心のない返事を返していた。さらに二人の違いはファンレターを出しているかどうかにも及び、基は返事が来ないと心配そうにし、えりぴよは握手会などで合えるだろうという考えから、ファンレターを出していないのであった。

事務所では、グッツの袋詰めを行いながら、舞菜から聞かれたファンとの恋愛について、れおは他のファンを裏切る事になるのではと返している最中だった。それを踏まえて自分のファンの事を考えた舞菜は、単純に自分を推してくれるのはえりぴ余だけだだったと、思い返しては少し複雑な気持ちになるのだった。

一緒に作業をしていたイメージカラーが緑の横田文にも、れおはファンとの恋愛について話を振ったが、考えて事も無かったと返されて終わってしまい、バイトがある文は、ホワイトカラーの寺本優佳が来るからと、あとの作業は任せて先に退出していく。しかし文がしていたのは、優佳分のグッツを袋詰めしていたのだった。

そのころ、当の優佳は、出かけるためにバックまで下げた状態で、ゴキブリを発見してしまい、恐れおののいていたのだった。

もうすぐ優佳が来ると文から聞いていたれおと舞菜だったが、次に事務所に現れたのは空音だった。優佳は家にゴキブリが出たから遅れると言う連絡を、今度は空音から聞かされたれおと舞菜は、優佳の思惑を掴みかねていたが、空音は昨日の夜に、優佳とラインのやり取りがあった事をあげて、間違えたのだろうとあっさりとしていた。

優佳らしいという苦笑をする二人を横目に、空音はファンレターを探し始め、れおもその流れに乗る。ファンからの手紙が来る二人に対し、舞菜はもらった事が無いと沈むが、れおと空音は意外そうに反応し、熱狂的な舞菜のファンであるえりぴよからも貰っていないのかと確認して、舞菜が手紙を欲しがっている事をどうやって伝えようかと作戦を立て始める。手紙なら、いつもは言えないような素直な気持ちを、えりぴよに伝えられるはずだと考える舞菜は、空音がライブ中に話を振ってくれると言う提案に、嬉しそうに応じるのだった。

事務所に行くのを遅らせた優佳は、ゴキブリが入って行った冷蔵庫の影から、奴が出てこない様にと、冷蔵庫と壁の間をガムテープで目張りすることで対処していたが、今度はカメムシが家に入ってきている事に気付いてしまい、不法侵入だと叫んでいた。

ガールズフェスタに出ていた眞妃は、水守ゆめ莉と一緒に人気のないホームでささやき合い、二人の世界に浸っていた。ゆめ莉と手を繋げたところで、ゆめ莉の携帯に優佳からのラインが届き、雰囲気が台無しになってしまった事に、眞妃は眉を下げる。そして、優佳のラインの内容に、二人して何故送られてきたのか分からず、戸惑うのだった。

定期公演当日。約束した通り、空音はMCの中で今欲しいものを無理やり話題に挙げ、優佳が空気を読まずに割り込むのを無視する勢いで、これを舞菜に投げかける。舞菜もファンからの手紙だと言おうとして、えりぴよなら読むのに二年くらいかかりそうな、極太の巻物状の手紙を作ったり、万札に手紙を書いて渡してきそうだと思い至り、彼女の負担にならない方法を必死に考え始める。

舞菜が考えついたのは、もうすぐ七夕という事もあって短冊という形になった。しかしファンからの願い事を託されるのかと内心で突っ込む眞妃や、舞菜の短冊という答えに、必死に話を合わせる空音の声がする中、えりぴよは思考を巡らせていたため、くまさは笹ごとという大きなものや、万札を短冊にするアイディアは辞めるように、あらかじめ彼女にくぎを打っておくのだった。

翌週のライブ後、初めてのファンレターもとい短冊をくまさ達にみせるえりぴよ。しかしその封筒が膨らんでいる厚さから、かまぼこ板に書いたのかと突っ込むくまさ。中身はちゃんと短冊100枚で、願い事を書いたのだと中身を披露するえりぴよに、汚い願望も駄々洩れだと言葉を失う基。しかしその汚い願望も込められた短冊は、退館するように声を掛けて回っていた係員の室田に預けられてしまうのだった。

メンバー達への贈り物をチェックしていた三崎の元に、えりぴよの短冊を持ってきた室田は、ひとまずチェックしなければと封筒をハサミで開封する。三崎は優佳宛てに届いていた協力殺虫剤を手に取っていたところ、ネズミが姿を現したため、思わずネズミに向かって噴射する。しかしネズミはにげ周り、驚いて避けようとした室田はバランスを崩して、えりぴよの短冊から手を放してしまい、短冊は窓の外へ、風に吹かれて舞ってしまうのだった。

そんなことを知らず、舞菜はえりぴよからの手紙が来るかと期待し、えりぴよは舞菜から返事が来ないかと期待していたのだった。

 

ここから感想

しかし基って、イベントに出るくらい可愛いくて、親しい友達いる妹までいるのか…えりぴよとくまさから見たらリア充だな。てか、公式HPに出てる、その妹さんの方も空音に似ているのだが…何故ドルオタになったのか、その話もセットで見せていただきたい。

そして、本格的にすれ違い恋愛ものになってきた本作。えりぴよのファンレターを書かない理由も、単に接触したいという前のめりな考え方からきている様子だったので、これがすれ違いの大元だろうと察せられた。今週は、今までは遠慮がちだった舞菜が、せっかく周りを巻き込んで自己主張して、それに応える形でえりぴよも動いたにもかかわらず、今回の短冊もアクシデントで舞菜の手元には届かないとくれば、さすがの舞菜も、来週あたりにはえりぴよにさらなる塩対応をするのではと想像できてしまい、ハラハラしてしまう。

これくらいのテンポで行ってくれれば見れるのに、普通のアイドルものの作品が軒並み見れなかったのは何故だろうね。ふしぎだね。

 

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ちはやふる3 第14話「あひみての」

新の、かるたしよっさが聞けたので、周防の真似をしていた千早に気圧された形で、新のかるたを頭に入れていた太一が、思わず同じことを口走ったのも、あながち間違いでは無かったな。

 

今週の内容

永よ名人で祖父でもあった綿谷始を思わせる新のかるたに、歳の事も忘れてがむしゃらにかるたを取っていた若かりし頃の様に身体を動かしていた原田は、ここにきて膝の痛みを感じて現実に引き戻される。さらに窓の外には現名人の周防が、こちらをあくびをしながら見ていたこともあり、原田は闘志を呼び覚まして、定位置に戻ろうと立ち上がる。

立ち上がった状態で改めて新を見た原田は、若者の思うように試合運びを委ねてしまっていたことに危機感を感じ、怖いと評価しながら、その場の空気を集めてぱくっと飲み込む動作をする。

周防と公園で話をしていたため、窓の外から試合会場を見ていた千早。原田が立ち上がり、新に向かい合う様を凝視する勢いで見ていた彼女に、一目ぼれしたのか、公園からの道すがらで、彼氏がいないことを確認していた周防は、嫁だとばかりに自分のマフラーを巻いてやるのだった。

我に返った原田は、新を始の物まねをしているだけだと思い込んで、試合を再開しようと試みるが、膝の痛みで集中できず、さらに新に自分の陣の右側の札をとられてしまう。それでも何か勝つ方法は無いかと考える原田の姿に、太一はそこまでしてかるたに掛けられる物なのかと、以前、原田から言われた言葉を思い出していた。

翠北会の北野も、原田のかるたに対する熱意を見てきた1人として、これまでの経緯を思い出していた。原田が名人に初めて挑戦したのは26歳、実力も感じの良さも兼ね備えた時であったが、医大での研修期間のためにかるたの練習ができずあえなく敗退。その後は赴任先に恵まれず、かるたの練習ができない環境に身を置き、37歳で東京に開業して戻ってきた時には、耳の良さは陰りを失い、全盛期にはあった素早い動きも、若者にはかなわないものとなっていた。

原田は第一試合にも増して、上体を前に出して新をけん制しつつ、空札でも腕を伸ばして新の右側の陣を狙う姿勢を見せる。そんな相手に、新も狙われている陣の札を動かすかどうかを思案するが、今は祖父の始の試合運びを意識している事や、陣にある決まり字「ちは」と「ふ」の得意札が二枚もある事から、そのまま動かさない事にする。

原田の攻め姿勢はとうとう原田自身が転ぶほどになり、そこに札の攻防が加わると、新に身体が当たるほど盛大に転ぶことになる。膝の痛みから、中々起き上がれない原田を見た新は、自ら札を取りに立ち上がり、原田の分をまとめて差し出すのだった。

そんな新の行動を見た原田は、先生の顔に戻って新に礼を言い、新も照れ臭そうに口を引き結んでいた。

原田自身は、全盛期に思う存分戦えなかったことに愕然としつつも、才能だけでかるたを取るわけではないと考え直し、耳の良さに頼らないかるたの取り方を模索し始め、白波会の方針を決定していた。

試合を見ていた千早は、周防の問いかけにも気づかない様子で、ふらりと窓から離れて歩き出していた。

空札へのお手付きを疑われても平然としているなど、原田らしい強気な態度も戻ってきて、彼に四連取された新は、完全に原田のペースに飲まれてしまっていることを自覚する。そんな試合の状況の中、千早は原田が札を取りに行く間に会場に戻り、太一と菫の後方に座る。

原田は、教え子たちが今年こそはと必死に応援する中、究極的に最後は読手と二人なのだと、読まれた札に反応する。

読まれた札は空札で、これを新が払ってしまった事で勝負は原田の勝利だと宣言される。喜ぶ白波会の弟子たちの中で、千早は太一も泣いているのに気付き、自分も思う存分喜んで泣くのだった。

試合の読手をしていた牧野は、試合が始まるまで原田に因縁を感じていたが、努力の成果を原田に認められていると言う事を知り、試合後は原田に、率先して手を貸していた。

表彰式のアナウンスが行われ、粗方泣き止んだ太一は、隣で水溜まりを作るほどまだ泣いている千早を見て、一瞬引き、さらに彼女がマフラーをしていることを指摘すると、現名人の周防から借りたと言うので、すぐに返そうと、千早からマフラーを取って会場の外へと蘇芳を探しに行くのだった。

太一と話した事で、だいぶ泣く勢いが収まった千早は、一人心の内で敗因を考えていた新に話しかける。

千早に「ふ」と「ちは」を教えた時のことを思い出し、その札は自分が取るのだと自陣の右下段に留めておいた新だが、その執着が敗因だと考えていたところへ千早本人から声を掛けられたため、寝転んでいた姿勢から瞬時に姿勢を正す。

千早に、自分だったらどうするのかと問いかけた新は、手に入れたいものほど手放すという千早の答えに、出会った頃からどこまでも真っ直ぐな彼女を自分は好きだったのだと思い出し、思わず手で顔を覆ってしまう。彼の顔が自分の角度から見えなくなってしまったため、千早は自分の意見はどうだったかと言った様子で、新の顔を覗き込むように上体を大きく傾けていた。そんな彼女へ、新は顔を覆っていた手を外し、笑顔で好きだと伝えたのだった。

丁寧に頭を下げつつ、大学は東京の大学を受けるつもりだから一緒にかるたをしようと伝えた新は、ようやくここで赤面し始め、逃げるようにその場から去って行ってしまう。新の突然の告白に、千早は反応することもできず畳に倒れ込み、その様子を一部始終見ていた奏と菫は、立ったまま外へと逃げる新を見送るのだった。

一方、千早が周防から借りたマフラーを返すために走っていた太一は、公園の近くで周防を発見する。

子ども用のボールが頭に当たってしまった周防は、ボールで遊んでいた猪熊暉が謝り、ボールを取りに来ても特に何も言わずに対応していたが、気に入っていた千早に渡したマフラーが、太一の手によって自分の手元に戻ってきたことについては質問を投げかける。

強くなれないと嘆くのは青春の全てを掛けから、という原田の言葉を思い出した太一は、青春どころか人生をかるたに掛けている自分の師に習い、周防に千早の彼氏だと名乗り、ちょっかいを出すなとくぎを刺すのだった。

失恋した離婚したと泣きながら走り去る周防を見送り、少し恥ずかしそうにする太一に、今度は公園で子どもたちを遊ばせていた猪熊遥が、表彰式はそろそろかと声を掛け、先ほどのやり取りはカッコ良かったと、コメントもつけて寄こす。聞かれていたのかとさらに恥ずかしくなった太一は、口元に手の甲を当て、秋風にしばらく当たるのだった。

表彰式が終わり、それぞれ知り合い同士で固まって談笑する会場内で、村尾は新に試合で得たものは有ったかと尋ねる。素直に自分には無いものを列挙する新に、村尾は彼の背を叩き、次は負けるなと励ます。

開場に千早がいないと、西田が大声をあげて彼女を探していたが、新に告白された事を処理する為か、千早は会場の外に出て呆けた顔をして座り込んでいたのだった。

自宅で練習をしていた若宮詩暢は、家の電話が鳴ったためすぐに対応していた。しかし電話の相手が周防だと知ると容赦なく受話器を置き、通話を切る。そう言った事が後二度続き、4度目になって、詩暢の方から価値がある事なら聞くと折れるのだった。

講師をしている塾の前の歩道で、いつも通りの詩暢の態度に泣きながら電話をしていた周防は、挑戦者決定戦の勝者について、新が負けた事を話す。驚く詩暢に、果物の甘さに例えて挑戦者はお互いに年上のベテランだと説明し、詩暢も気を付けるようにと注意を促す周防。しかし詩暢は周防の言葉が途切れると同時に、不快なものを聞いたと表現するように通話を切る。

詩暢に電話を切られた周防は、特に反応を示すことなく電話を見つめ、塾に通う女子生徒達に挨拶されてから立ち上がり、すぐ右隣りに駐輪されていた自転車に足をぶつける。挨拶をしていた女子生徒二人組は、歩き去りながら周防がサングラスをしていないことを話題にしていた。その他の塾の生徒も、周防がセンター試験間近の講座は休むことや、授業は分かることなどを口々に話し、講師としての周防がとる異色な行動を噂しているのだった。

そんな周囲の声には何も反応を示さず、千早に課したマフラーを鼻元に持っていき失恋を噛みしめた周防は、詩暢に対して、次の年には千早もクイーン挑戦者の決定戦に出ると言っていたことを思い出し、そのまま何事かを考えていた。

周防からの電話を切った詩暢は、また練習を再開していたが、全日本高校選手権で新に負けた時の、一人で練習して強くなった自分と、名人を祖父に持ち、周りに人がいる中で頭角を現し始めた新とを比べる周囲の声と、周防の注意を促す声を思い返し、気持ちは確実に沈んでいた。

そんな詩暢の練習を、祖母府議会議員をしている祖母が、おそらく仕事から帰ってきたばかりであろう服装で見ていた。祖母は何も言わずに、家政婦によって呉服屋を待たせている部屋に行く様に促されその場を去っていき、祖母に気付いてから詩暢もその様子を見てはいたが、彼女からも特に何か話しかけることはしなかったのだった。祖母と入れ替えに母の詩穂が詩暢に応接間で練習するなと注意し、さらに小言は彼女の髪型にまで及んだため、詩暢は耳を両手で軽く塞いでしまうのだった。

 

ここから感想

ようやく新が告白に至ったかと思えば、太一は別のところで頑張って終わり…しかも新の告白に千早は何も言えないままというこの状況は、この後どう影響してくるんだろうか。太一へは奏ちゃんから情報がいけばいいが、いくら太一を応援している彼女でも、ここまでの事を当人からではなく自分が話す事にはモラルに反すると考えるだろうから、出遅れたという情報がない事は、太一の不利に働きそうだな。

そして、白波会の悲願達成に手を掛けた形になったが、それでもベテランを軽んじることなく、詩暢にまで注意喚起した周防は、崩れてくれそうにないよな。来年も原田先生がここまで来れるとは限らないし、その辺の後の無さをどうやって表現していくのか、決定戦が楽しみ。

 

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第2話「それが絶交証明書」

 先週分、キュゥべえのウの字を打ち間違えていた。こいつ、性格だけじゃなくてカタカナ表記までひねくれているのか。

 

作品の内容

里美メディカルセンターの上層部の病室で、環ういは窓の外に向かって何事かをつぶやいていた。姉のいろはがキャリーケースをもってやってくると、途端にういは笑顔になり、いろははそんなういを抱きしめる。やがていろははキュゥべえに出会い、ういの病の完治を病院の屋上で願うのだった。

夢から覚め、妹のういの存在を忘れていたいろはは、ベットの上で上体をおこしたまま、何故こんな大切なことを忘れていたのかと、ショックを受けるのだった。

学校に登校し、宝崎市担当のキュゥべえに自分の願った事が分かったと伝えるいろは。しかしキュゥべえはういの存在を認識しておらず、一人の人間の存在を消し去るのは魔法少女の願いに匹敵する力が必要だと話し、偽の記憶ではないかと言う見解を述べる。それでもいろはは、自室の半分がすっかり空いてしまっている事や、誰かの肩に手を置いている格好をした自分の写真、そして自分自身の欠けた部分が、妹の存在を確かなものだと訴えるのだと反論する。

里美メディカルセンターが実在する病院だと知り、病院のある神浜市に行くことを考えたいろはは、先日であった小さいキュゥべえの事を、今話しているキュゥべえに問いかけてみるが、相手は子供の形をした個体はいないはずだと答え、こちらの面でも思ったような回答を得られないいろはなのだった。

授業中にういが入院していた病院を調べ、神浜市に行くからと黒江にも電話を掛けるいろは。しかし黒江には連絡が取れず、そのまま学校が終わったと同時に里美メディカルセンターへと向かうことにする。

里美メディカルセンター行きのバスに乗り込み、乗客の中に母親にもたれかかって眠っている小さな男の子を見かけたいろはは、思わず微笑む。しかしそんな平和なバスの中で、運転手や乗客に魔女の印が浮かび、終点とばかりに停車した場所は、狭い路地裏なのだった。

いろはは他の乗客と共に降車するが、バスと建物の壁との隙間は狭く、進むのに難儀していた。しかし進む先に魔女の結界が張られ、乗客たちが吸い込まれていくのを見て事態を把握し、さらに反対側からは魔女の手下が逃げられない様に道を塞いでいるのを確認したいろはは、覚悟を決めて結界の中に飛び込んでいく。

結界の中では、手下に連れられて結界の奥へと誘導されている乗客たち。それらを助ける前にいろはが気づいたのは、羊の様な角と一つの目、または耳をもった黒い毛の様な頭の数体の魔女。さらにそれらから逃げてくる杖を持った一人の魔法少女に向けて、魔女の手下が角笛を吹くと魔女本体から目玉の爆弾が放たる。

逃げてきた杖の魔法少女はいろはの手を引き、この結界から逃げようと提案するが、いろはからバスの乗客が残っていることを聞くと、振り返って二人でどうしようとその場駆け足をしてしまう。

動きを止めた二人に魔女の目玉爆弾が炸裂し、いろはともう一人の魔法少女はその風圧で吹き飛ばされ、糸が交差する場所に落ちてしまう。彼女たちにとどめを刺そうと魔女がさらに爆弾を放つが、大剣使いの魔法少女が現れて爆弾を弾き飛ばし、いろは達が絡まっている糸を断ち切って解放してくれたのだった。

いろはと一緒に吹き飛ばされた杖の魔法少女は、大剣の魔法少女をももこと呼び、そしてもう一人手下の数を減らした槍を持った魔法少女が現れ、その少女をももこはレナと呼んだ。

助け出された形のいろはは、レナに怒鳴られしおれた杖の魔法少女と共にへたり込んでいたが、その間に、ももことレナの二人が共同で魔法を発動させ、水を纏ったももこは魔女の本体に一撃を入れ、結界内に波が押し寄せる。

攻撃を受けた魔女の本体は激しく震え、茶色の毛玉のように体を肥大化させて勢いをつけて突進してきた。この攻撃は予想していなかったももことレナは、魔女の突進した先にいろはと共にいる杖の魔法少女・かえでの名を呼ぶが、二人とも避ける動作ができなかったのだった。

次に目が覚めたいろはは、ももこから今いる場所が調整屋だと教えられ、周囲を見回を見まわしてから、助けてくれた事へのお礼と、バスの乗客の安否を気にかける。

レナがいろはを馬鹿にしたような事を言い、ももこが気にしない様に一言添えつつ話は進み、いろはは自分が願い事を忘れていたことを三人に話す。

話を聞いたももこは、魔法少女は助けい合いだと、神浜の魔女にいろはが遭遇しても対処できるよう、自分たちもついて行くと決め、それには鎖の魔女の調査が滞るとレナが反対する。

魔女を倒す事よりも必要な事かというレナに、ももこは少し助けるだけだと言い、調査はあまり進展しない事や、鎖の魔女の存在を一番信じていなかったのはレナだと指摘していたかえでも、助け合いは必要だと、いろはの病院までの付き添いを受けようと切り出す。

いろはを守る件は決定した事で、杖の魔法少女は秋野かえで、大剣の魔法少女は十咎ももこ、槍の魔法少女は水波レナと名乗り、いろはも名乗った事で、かえでは屈託ない笑顔でいろはの名を呼ぶのだった。

里美メディカルセンターにたどり着いたいろはは、さっそく受付でういの入院履歴を探してもらうが、現在も過去でさえも、ういの記録は残っていなかった。すっかり肩を落としたいろは病院を後にし、ももこたちと合流して、ファストフード店を訪れる。

番号札をもって、品物が出てくるのを待っていたいろはは、何故かももこ本人から、ももこ達に席を取ってもらっていると言われ、状況が把握できず戸惑ってしまう。彼女に続いて二階に上がると、目の前にいたのはレナだったため、何も言えずにももことレナを見比べてしまうのだった。レナがももこに変身していたことを、かえでが暴いたため、レナは不機嫌そうにそっぽを向く。

ひとまずつき合ってもらった三人に、状況が変わらなかった事を謝ったいろは。しかしいろはが次の手を考えると語ったため、かえでとももこは、レナの変身の魔法で病棟に入り込むことを提案する。しかしレナが協力を渋ったため、かえではレナの自分勝手な部分を指摘し、二人の言い合いは、相手が魔法少女になった願いまで非難し合うものに発展し、最終的に絶交と言う形で、かえでがその場から走り去ってしまうのだった。

ももこは呆れたように何度目かとぼやき、まだその場にいたレナには言い過ぎたことを注意する。素直に言い過ぎたことを認めたレナに、気まずい雰囲気を何とか変えたかったのか、ももこはおどけて見せたが、その態度がレナの癇に障り、今度はレナがももこに当たり散らして飛び出していってしまったのだった。残ったももこは、対処を間違えたと手で顔を覆い、いろはは何も言わずに目を伏せたのだった。

ももこと二人で帰る途中、いろはは絶好会談のウワサを聞く。神浜市立大学付属学校中東部の東棟の北側の4階から屋上に続く階段で、6段目に自分の名前を、7段目に相手の名前を書くと絶交することができるが、これを破って相手に謝った者が鎖の化け物に攫われると言う内容だった。ももこの話だと6組の名前が書かれ、そのうちの3名が消えてしまったらしく、いろはは噂が本当なのではと心配する。

そんな絶交階段を眺めていたかえでは、クラスメイトに呼ばれるまで、その段差を凝視していた。

ももこから、レナが戻ってきていない事を聞かされたいろはは、再び放課後に神浜市まで来ていた。ももこ達と合流し、市内を探し回ったいろはは、同年代の子が集まるゲームセンターでレナに似た後ろ姿の少女を見つけ、前に回り込んで進路を阻む。しかし少女の顔は知らない子のもので、何か用かと不思議そうに尋ねられたいろははたじろいでしまう。しかし、引き留めた彼女のバックには、レナと同じモカウサギのキーホルダーが下げられていたため、気づいたかえでは彼女の手を取り、レナが別の子に変身しているふりを通しても、強気におそろいのキーホルダーを見せて、ごまかすなと話をしようとする。

かえでに正体を見破られたレナは、途端に変身を説いてその場から駆け出し、かえでやももこ、いろはもその後を追う。

建物の外を出て走り続け、かえでがレナの手を掴んで止めると、彼女の方から喧嘩の事について改めて謝罪し始める。そんなかえでに視線を合わせようとしないレナは、ふと足元から延びる影の中でした音に視線を向け、そこから絶交階段のウワサの影が立ち上がるのを見てしまう。

ウワサの影が口々にレナ視点で交友関係への不満を漏らす中、レナはそれは違うと否定する。しかしかえでには何が起こっているのか分かっていない様で、取り乱すレナの名前を呼んで落ち着かせようとレナに近づこうとする。ちょうどその時、かえでがレナと接触するのを遮るように、鎖の様な黒い影がかえでを覆うのだった。

神浜市立大学附属学校中等部、東棟の北側の4階から屋上へ続く階段。絶交階段の6段目にには依頼者のレナの名前が、そして7段目にはかえでの名前が書かれていたのだった。

 

ここから感想

今のところ怖くない。やはりキュゥべえの話の通じなさが分かっているから、いろはがどんなに相談しても、秘匿事項は喋らないだろうよと、こちらも最悪の想定をして見ていられるのは、心臓に悪くないけど、同時に緊張感にかけてしまうかも。

第二話目にして、黒江とは違う仲間を見つけたいろは。でも自宅から神浜まで、いちいち移動するのは物語上都合が悪いかも。一話でいろはの母親が言っていた下宿先が、神浜なのだろうから、早いところ移動してほしいな。

それえと、やはりういの事を探している意外に、あまり自己主張しないいろはの性格がイマイチ掴めていないのも、楽しく見ていられない原因の一つかも。困る、慌てる、すまなそうにするの繰り返しで、むしろかえでの方が自己主張できていると思えるのだけど、何か理由でもあるのだかな。

 

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推しが武道館いってくれたら死ぬ 第1話「そんな舞菜を愛してる」感

いや、マンガのCM見てても、タイトルと内容的に感想は書かないだろうと思っていたんだけどね。ノリが良かったので書き始める事になっている…不思議だ。

 

今週の内容

旭川さくらまつりで声を掛けられたえりは、ChamJamのライブのためにチラシ配りをしていたメンバーの横田文と市井舞菜に声を掛けられ、ライブを見に行ってみることにする。

数名のオタクたちよりも一歩引いてライブを見ていたエリは、トーク中に自分に気付いてステージから手を振ってくれた舞菜の姿を見て、彼女に魅了されたのだった。

ライブ会場の近くのコーヒーショップで、フォトセットを交換していたChamJamのファンのくまさと基。自分の推しと相手の推しのフォトを交換して、雑談に入る二人だが、そこへチラシ配りをしていた舞菜と、基の推しである松山空音が声を掛けてきた。

自分の推しである五十嵐れおはいないのかと、メガネを押し上げながら彼女たちに尋ねたくまさに、空音は少し意地悪く不満かと尋ね返すが、基は鼻の下を伸ばしながらも不満などないと慌てふためき、くまさも同じく不満などないと、朗らかな雰囲気で答えるのだった。

良い雰囲気が流れる中、舞菜はジャージ姿の女性が歩いてくることに気付き、後ずさりしたのちに一気にその場から立ち去って行く。その様子を不思議に思った基は、歩いてきた人物が強烈な舞菜推しのえりぴよである事に気付き、常に高校時代のジャージを着るほどに収入の全てを推しに費やすその偉業と、唯一の舞菜推しである彼女の強烈さを思わず口に出してしまう。

当のえりぴよ本人は、自分が来ると逃げてしまう舞菜の行動に頭を抱え、嫌われているのだろうかと不安を叫んでいたが、基の唯一の舞菜推しという言葉に、強く否定の言葉をあげる。ライブ会場でのキングブレードの配色から、舞菜推しが居ない様に見えるが、それは舞菜のイメージカラーがサーモンピンクだからであり、キンブレにフィルムを挟むなどの細工をしなければならないことが原因であると豪語する。

えりぴよの話の中に、イメージカラーがピンクのれおのファンが、特に多く見えるのは舞菜ファンの分をカウントしているためだという説があったため、れお推しのくまさは黙っておらず、二人は言い争いを始めていしまう。そんな先輩ファンたちを見ながら、どうしたものかと慌てる基を、空音はいつもの事だからと制止し、自分を推してくれる基に対し、覚えている旨を伝えて、他の場所へチラシを配りに動き出すのだった。

自分の様な新参者まで覚えていてくれた空音に、感激していた基は、チラシ配りの彼女たちの時間を取らない様にという配慮で、会場前に並ぼうと提案される。アイドルファンの心得を教えてもらったと考えた基は、素直にくまさに空音と喋り過ぎたかと謝るが、くまさの意図はお金で推しの時間を買うと言う事に興奮するという、個人的な好みの問題であった。

この話には、先ほどまでいがみ合っていたえりぴよも賛同するが、その行動は握手券を買い占めるなど、自分以外の舞菜推しの追随を許さないものであり、そのことをくまさが指摘しても、えりぴよにはその言葉は沁み込まず、そっけない舞菜の対応に困惑し、何がいけないのかと夕日に向かって叫ぶ勢いの暑苦しさを放っていた。

開場の時間直前になり、ライブチケットの先着順1と2を当たり前のように取っているえりぴよとくまさに、基はここでも先輩ファンたちの凄さを噛みしめるが、当の二人は慣れとコツを掴めば大したことでは無いと、事も無げに返すため、基はある意味で説得力があると納得してしまうのだった。

係員の三崎の声掛けで開場が行われ、ライブが始まる。最前列にいたえりぴよは、それでも舞菜と目が合わない事に、今回も塩対応を感じるが前向きに捉えていた。しかし、一曲目のメンバーを紹介する「ずっと ChamJam」が流れる中、えりぴよは最前列でも遠く感じる舞菜との距離を縮めたいと願い、舞菜自身にももっと前に出てきてほしいと言う想いを募らせ、それはライブで掛け声を行うと興奮へと昇華され、鼻血を吹き出し倒れてしまうという新たな伝説を生んだのだった。

思わずステージ上のメンバーも歌と踊りを止める中、えりぴよは舞菜へ愛していると決め顔で開場から退出する。三崎に風を送ってもらいながらも、ライブの音が漏れて聞こえることに歯がゆさを感じたえりぴよは、思わず三崎に舞菜は自分の事を嫌っていないかと不安を吐き出す。しかしこれは、三崎の立場上回答を寄せないと分かっていた質問だったため、えりぴよは自分に必要な舞菜との時間を、少しでも過ごそうと会場へと進み、やはり貧血で倒れ込んでしまうのだった。

ライブが終わって、満足そうに出てきたくまさと基は、鼻血で退出したはずのえりぴよが、額にガーゼ、腕には包帯を巻いて首から吊っているのを見て、何故悪化しているのか、そして病院に行かないのかと心配する。

ケガをしていても、ライブ前に買っていたCDがどこかへ行っていても、特典会に参加するため、さらに握手券付きCDを10枚購入するえりぴよの姿に、くまさと基はもう心配の言葉を掛けることはやめ、それぞれの推しの列へと並びにいくのだった。

ファンの列が続く他のメンバーとは異なり、舞菜のレーンには誰も並んでおらず、タイムキーパーの吉川が手をあげて誘導していた。

えりぴよは片手が塞がっていたため、買ったCDを頭にのせたまま握手券10枚を吉川に渡し、舞菜との時間を50秒手に入れた。しかしいざ悪手をしようとすると自分の右手は先ほどの鼻血で汚れていたため、手を引っ込めて舞菜との話をしようとするが、舞菜はぎこちなかったり顔を伏せたりしており、いざ彼女が何かを言おうとした時には、時間が過ぎてしまうのだった。

また塩対応を受けたとショックを受けたえりぴよは、他のファンとは笑顔で話をする舞菜の様子を見て、打ちのめされたように会場となったスタジオの階段を上っていく。それでも彼女はシャイで、そんな彼女を自分は愛しているのだと、えりぴよはまたも暑苦しく叫ぶのだった。

パン工場のライン作業を光の無い目で行うえりぴよは、未だに納得いかないと、先日のくまさとの話を思い出す。チラシの中で、ちゃむのメンバーがそれぞれのメインカラーの花や果物を持っている中、舞菜だけが皿の上に乗せた鮭を手に微笑んでいる事に、怒りを爆発させながらくまさに訴えたえりぴよ。しかしくまさはサーモンピンクだからだろうともっともな意見を述べる。それでも舞菜の扱いが酷いとまくしたてるえりぴよの行動を見て、近くにいた子供は母親に変な人がいると声を掛けるのだった。

次回のライブで、新曲と新衣装のお披露目があるという発表をするメンバー。時間制限や枚数制限などの注意事項を話す中、推しの舞菜が話さないことに気がいっていたえりぴよは、くまさに説明されて、やっとどう動くべきかを理解した。

始発で物販列に並んだえりぴよ。販売開始時間は16時だが、6時30分の時点で彼女とくまさは並び始めていた。

新衣装への期待と、猛暑になりそうな天気に不安を覚える二人だが、ここは地下だから、日は差してこないだろうと希望的観測を行うのだった。

9時になり、照りつける日差しの中既にうなだれ始めるえりぴよ達。12時になり、記録的な猛暑日となった岡山市内で、空気の循環ののほぼ無い地下へ続く階段を埋め尽くすファンたち。その中にはもう限界だと立ち上がろうとする者もいたが、推しとの時間を保管できるのだとくまさは彼を制止させ、その場のファンたちに希望を与える。

14時にはちゃむのメンバーが揃って会場入りし、推しを間近で見れたことに活力を取り戻すファンたち。そんな中で、えりぴよだけがラシで顔を隠し、舞菜に一番で並んでいるのは恥ずかしいし重いと、今更なことを言い始め、くまさに突っ込まれるのだった。

15時に気温のピークとともに限界を迎え、16時には誰かが買ってきたアイスをハイになりながら食べていたえりぴよ達は、とうとう物販開始時刻を迎える。

無事にチェキ兼を購入したえりぴよは、汗まみれの顔を舞菜に見られるという事を意識し始め、さらに汗臭いのではないかと心配し始める。

ライブが始まり、新衣装を目の当たりにしたファンたちは、その出来の悪さに唖然とするが、ライブが始まりメンバーが「ほっと♡サマーホリデー」を披露する頃には、着ている本人が可愛いから良しとして盛り上がりを見せるのだった。

特典会に入り、舞菜の列に並んだえりぴよ。緊張で余計に汗が出ると、自分のひどい惨状を気にした彼女は、新衣装を来た舞菜を近くで見て、一瞬鮭要素も可愛いなどと考えるが、汗臭いから近くに寄らなくて良いと、スタッフに早くチェキ撮るように促す。しかしそんなえりぴよの態度を見た舞菜が、すこし寂しそうな顔をしたことには気が付かなかったのだった。

とったチェキを見せたくまさと基は、あるべき姿ではないと口々に言うが、えりぴよは舞菜が可愛く撮れている事に満足し、もっと多くの人が舞菜の魅力に気づけばいいのにと、うっとりとチェキフィルムを胸に抱いてそう言い切って見せた。

基は独り占めしたくないのかと、えりぴよの考えに疑問を持つが、くまさはその気持ちは分かると同意し、えりぴよは興奮をそのままに武道館行ってくれたら死ぬと、二度叫んだのだった。

私服に着替え終わったちゃむのメンバー。その中、一人で部屋に残った舞菜は、えりぴよが手だけになってしまったチェキを取り、今度こそ自分の想いを伝えるのだと、彼女なりの決心を固めていたのだった。

 

ここから感想

思っていたよりもテンポは良く、しかもユリもの。出てくるのは良オタというきれいな世界感だが、特に不満も無く見れてしまえたので、原作を読んでいないが感想を書いて行こうと思う。

しかし、舞菜が鮭持って登場したチラシ…一人だけ魚類かと思ったが、空音の持っているのが貝なため、一人だけ仲間外れとは言えない辺りが、何ともいえない。この辺りで感想書こうと思った自分は、案外ちょろいな。

舞台は岡山という事で、地方の味が出てくるのはこれからかな?

 

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